あえて言ってしまったほうが楽になれたこと

ああ思われたら、こう思われたらどうしよう。そうならないために見た目や持ち物で対処しようとしてきたけれど、そうじゃないと分かったのはミニマルライフのおかげです。自分の見え方って相手が決めるものだと思っていたけれど、自分で決めていいんだ、自分で決めてしまおう!と思えるようになったので、本当に楽になりました。
今回はそんな私の「いっそ言ってしまった方が楽な言葉」「あえて言っちゃう言葉」をご紹介します。(どんなのだよ。笑)それではどうぞ!

【あんまりモノを持っていない発言】
「荷物少ないね」「いつもそれ持ってるけれど、それしか持ってないの?」と言われた時には、「たくさん持ってると管理できないから(荷物重くなるから)、あんまり数を持たないようにしているんだよね」とストレートに伝えるようにしています。あくまで「持たない」という選択をしていること。
とくに効果的なのは、マウントを取るのが好きな人に対してこれを言っておくと「同じ土俵に立ってないこと」でマウントの取り甲斐がなくなってしまい、言ってこなくなります。そして勘が良い方だと「モノが少ない=取捨選択できる人、一周回ってこだわりがある人」と認識してもらえるので、意外と自己紹介代わりになることも。笑

【服にあんまり興味がない発言】
たくさんお洋服を持っていた頃の私は結局のところ「オシャレに見られたいから」、ここに執着していました。とりわけファッション系の学校に通っていたわけでも、アパレル販売員をいていたわけでもないのに。なぜかオシャレな人というステータスが欲しかったのです。あとは、以前記事にも書きましたが「その服好きなの?」「そればっか着てない?(実際たったの2回でも)」と言われるのがすごく嫌だったんですよね。しかし、よくよく考えてみるとオシャレやファッションは好きな方だけれど、冷静に考えてみるとそこまで興味がないのかもしれないなと気づきました。(それよりも音楽や食べることのほうが好きだー!)
ミニマリストになった今、少ない服で暮らしていますが今は「その服ばっかり着てない?」と言われても、平然と「服あんまり持ってない」と正直に答えます。「そこまで服に興味がないんだよね」とも伝えます。そうすると私に対して、私の服に対して注目しなくなるから。笑
自分の本当に好きだと言える服を、毎日でも着たいと思える服を、とにかく自分が楽しみたいと思っています。

【遺伝発言】
顔のパーツや体型など、言われて嬉しいこともあれば嬉しくないことそれなりにありますよね。良かれと思った発言が、本人にとってはあんまり嬉しくなかったりもしますし、結構デリケートなところ。私がよく言われるパーツや体型は完全に遺伝なので、「うちの家系みんなこうなのよ〜」「遺伝なんです〜」と笑って済ませるようにしています。例えば「太らない体質」といえば少し嫌味に聞こえたり「本当は陰で調整しているんでしょ」と思われるパターンがありますが、「うちみんな胃下垂なんですよ〜、遺伝なんです」と言ってしまったほうが「両親も同じ体型なの?」と、少し視点を変えた会話で進んで行きやすくなります。あと、遺伝=親の影響となれば、正直いじりづらい・踏み込みづらいですし、「それはしょうがないね」と会話が終わりやすかったりもします。(戦略ですね。笑)
結構見た目に対しての質問?は返答に悩み続けてきたのですが、色々考えてみてたどり着いた答えはこれでした。見た目に関しては会話が続きづらい形で流すようにして、棘がなく嫌味にならない形で終わらせるのがベストだと考えています。

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見た目よりも中身を見てもらえるように、普段からの言葉遣いとか振る舞いを気をつけていきたいな、と改めて感じました。ミニマリストになってから自分のことにしっかり集中できるようになりましたし、他人の目線どころか他人のこともあまり気にならなくなりました。「こう思われたらどうしよう?」に対して、見栄を張らずにありのままを伝える、これは本当に効果的だと感じています。真剣にいうより、さらっと言うほうが後腐れないですし。
自分らしく過ごすためにも、あえて言ってみるは1つの手段だと思いました。

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