便利さを追うミニマリストと不便利さに戻るミニマリスト

今回はしっかり目に「ミニマリスト」についてお話ししたいと思います。
最近、改めてミニマリスト・ミニマルライフについて考えてみたところ、私なりの解釈でミニマリストは大きく分けて2種類あると感じました。それは、「便利さを追うミニマリスト」と「不便利さに戻るミニマリスト」この2つです。
「便利さを追うミニマリスト」
一時のミニマリストブームから、現在は形を少し変えてSNSに多く存在するのがこちらのミニマリスト。Apple製品を中心に、新しいモノや流行を上手に取り入れて、生活の質を向上させていく効率化重視タイプ。時代とともに変化し続ける。

「不便さに戻るミニマリスト」
モノと一緒に便利さを手放すミニマリスト。流行も電化製品も手放して、効率化よりも手放すことで得られるものを楽しむタイプ。時代と共に変化しない。

皆さんは、どちらのミニマリストですか?そして、どちらのミニマリストを目指していますか?
この答えに正解はなく、自分なりのミニマルを追求していけばいいと思うのですが、、、今回敢えて言いたいのです。本来のミニマリストとは「不便さに戻るミニマリスト」だと。
私自身、時代によってミニマリストの形が変わることはあるかもしれないと思っていましたが、時代によって形が変わらないのが本来のミニマリストなのではないかなと気づきました。(うわー、すごい今更感。と我ながら感じています。)そう思うと私は、なかなかに薄っぺらい自称ミニマリストだったと気付かされました。
ミニマリズムの本質を問うと、最小限ゆえに普遍であり不変だからなのか?不変と言われると「ライフスタイルによってモノの数が変わる」「自分の中の定番アイテムが変わる」とかそういうことではありません。不変の意味は「変わらないで、ある状態を保つこと」。そう、まさにこれなんです!
ミニマリズムは昔から日本に存在していたのに、便利とともに不変していたのは人間だったのかな。けれど、不変しないと社会は世界は発展していかないから、大事なことであるのもよくわかります。私たちは便利さにゆえに得たものと同じくらい、失ったものもある。間違いなくある。
ミニマリストと語りながら、便利に傾いていた自分が恥ずかしいというか、ちょっと情けなく感じた3連休3日目の夕方。笑

断捨離, 手放し, 持たない暮らし, 少ないもので暮らす, 豊かな暮らし, ミニマリスト, ミニマルライフ, ひとりの時間

それに気づいたからには、
【解決策をお金やモノに直結させない】
【得られること・失うことのバランスを考える】
【“不便利さ”や“ないこと”を楽しむ】
【頭を使って考える】
【思いついたことをとりあえずやってみる】

やっぱりこれらをできるようになりたいなと思いました。ついつい楽をして、目先のことで解決させてしまうズボラから、少しずつ脱却していきたいなと思います。
そのためにはやっぱり時間と心に余裕を持って暮らすこと、が第一となるのかな。余裕がないと、そこに目を向けられないから。
便利さを追うのも楽しいし刺激的だけれど、昔からあるものや不便利さに楽しみにを見出せるのが、本当のミニマリストでありミニマルライフなのかもしれませんね。
それらを実践して生きていた先人たちは、やっぱりすごいな。昔を生きていたのに、未来を生きているように感じてしまう不思議。いや、結局私たちに人間は、日本人は、本来の姿に戻るというのが真実なのかな。そんなふうに感じました。

ブログ訪問ありがとうございます。
★マーククリックで応援していただけますと喜びます↓
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ミニマリストへ
にほんブログ村

▼フォローはこちらから!
ひとりの時間 - にほんブログ村

タイトルとURLをコピーしました