人間とは、ついつい急いで結果を求めてしまいます。
「早くできるようになりたい」「早く痩せたい」「早く終わらせたい」「早く成功したい」「早く有名になりたい」
理想の高い結果というゴールを目指して期待を抱くのに、それに相当する努力をしているかと思えばそうでもなかったりします。努力して掴む自分を想像することはできるし、胸の高鳴りを抑えきれなくなるけれど想像してしまうこともアラバ、結局はゴールにいる華やかな自分を想像して満足してしまう。もしかしたらどこかで、コツコツ忍耐強く努力することをすっ飛ばして、それを得られるラッキーな自分を夢見ているのかもしれません。現実は早く目にみえる結果を得られないと苛立ちを覚えてしまって、あっという間に諦めてしまう。
努力は決して楽なものではないけれど、コツコツ努力して目指したゴール・結果を得た人ほど、やはりその過程を楽しんでいる。結果を急いでいない。けれど、決して諦めないし、そこに辿り着くものだと信じて疑わない。楽しみ上手な人は、強い。
私も若い時はとくに、1日も早く結果を出すことを求めていました。最短ルートを探したり、試してみたり、とにかく近道を探していました。けれど未来にある結果ばかり求めるよりも、今目の前にあることを一生懸命、コツコツこなしていくことが一番の近道であることを知りました。知ってから、すごく楽になりました。
そして、「コツコツ努力することが実を結ぶ」という経験を重ねていくことで自信に繋がりました。「あの時も最初は無理なんじゃないかと思ったけれど、結局できるようになったじゃん」って、なんだかんだ自分に励まされていたりもします。
結果を出している人ほど、目標を達成している人ほど、謙虚にコツコツ努力していて、見せない努力が確実な土台となっていることを証明してくれます。結果よりも過程、と言いますが、過程を楽しめるようになれば、いわゆる「努力」のイメージや認識も変わるのかもしれません。ただ、苦しくてしんどいものではないのかも。私も日々コツコツと、結果を焦らず地道に頑張っていきます。
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