手放せられない理由を考えて対処する

以前の私はとにかく手放すこと(捨てること)が苦手でした。そのおかげで大量のモノを所有していたのですが、ミニマリストを目指してたくさんの「手放せない理由」と向き合ったおかげで、学んだことがたくさんありました。やっぱり、手放してからこそ知れる学べることってあるんだなと思いました。さて、今回は私がなかなか手放せなかった理由と対処法についてお話しします。それではどうぞ!

【高かったから】
主にお洋服で、値段を理由に躊躇うことがありました。高いならもっとそれなりにしっかり考えて買えばよかったのに、安易な基準で選んで買っていたので失敗も多かったです。しかし、いつまでも着ていない服を持っておくわけにはいきません。高かったという理由で手放せないものは、私の場合、メルカリに出品して少しでも手元にお金が戻ってくるようにしました。それでも同等の金額が戻ってくるわけではないですが、少しでも戻ってくるだけで気持ち的に手放しやすくなりました。

【プレゼントされたから】
『プレゼントは気持ち』と言いますが、その気持ちがこもったこれを手放すわけには…!と思っていました。多分、贈ってくれた人はそこまで思ってなかったかもしれないけれど(笑)もったいなくて使えてなかったものはドンドン使っていき、使えそうにないものは記念に写真に納めて、潔く手放しました。あと、いただいたものを他の人に!というのは、あんまりいいものではないですが、家族やとくに親しい友達だけには事情を話して譲りました。やっぱりモノとしての寿命があって、誰かが使ってくれるならそれに越したことはないなと思います。

【捨てるのが面倒だから】
粗大ゴミに含まれるものは、やっぱり手放すのが億劫になります。電話で予約して、コンビニでシールを買って、指定日に外に出す。この一連の作業が面倒くさい〜!これは何度もしたくないなと思ったので、ある程度の断捨離が終わってから「1回だけ!」と思って、まとめて捨てることにしました。このタイミングを逃してまた捨てるとなると、面倒くさいぞ!?と分かっているので、割と手放しに踏ん切りがつきやすかったです。(だいたい、収集前に誰かに持って行かれるのあるある。)

【いつか使うかもしれないから】
「また使うかもしれない」「いらないと思って手放したのに、また買うことになるなんて2度手間!またお金がかかる!」と思っていたことがありました。しかし、そんなことを言っていたら片付きません。「えーーーっ!!散々使わずにクローゼットに置いておいて、散々無駄なお買い物をしておいて、どの口が言っているのですか?」と自分に総ツッコミを入れながら、「1年以上使っていない・着ていないものは手放すルール」に従うことにしました。イレギュラーは冠婚葬祭用品のみ!

【まだ使っていないから】
買ったのに使うタイミングを失っていたり、もったいなくて使えなかったものもありました。使っていなくて状態がいいものほど、売れる!売りやすい!笑 なので、潔く使わない選択をしてメルカリに出品しました。あとは、「今週中に2回以上使わなかった手放す、翌週も同様に使わなかったら手放す」など、期限を設けて自分にラストチャンスを与えました。だいたい悔しくて1〜2回使うのですが(笑)、結局無理して使っていることに気づいて手放すことになるオチでした。「まだ使っていない」は「もう使わない」。

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手放せないのか、手放したくないのか、どちらにせよ「それはどうしてなんだろう?」と理由を考えることが、とても大切だと思いました。モノを通して自分の気持ちを知らないと、後悔する手放しになってしまうかもしれません。手放す選択をするにしても、なるべく納得して手放したいですよね。
自分で納得できる理由があるなら手元に置いておいたらいいし、もしかしたらそれっぽい理由をつけて手放す判断を有耶無耶にしてるだけかもしれない。面倒に感じているだけかもしれない。手放すことでいろんな自分と、自分の気持ちが見えてくるので、慣れてくるとちょっと面白く感じてきたりもします。
皆さんもぜひ、手放したいけれど手放したいアイテムの理由を考えてみてください。


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