モノに一生はないのかもしれない

私が手放す時によく考えていたことがあります。それは「一生モノってないのかもしれない」ということ。物理的に考えて半永久に使えそうなものはあると思いますが、今まで自分が「これは一生使いたい!」と考えていたのに使わずに手放したこと、結構あるんですよね。(これは私の浅はかさがゆえ、かもしれませんw)
というわけで今回は、どうして「モノに一生はないのかもしれない」と思ったかというお話です。その理由とは?

【趣味・嗜好、流行が変わる】
私の体験談ですが「質の良いものを買って長く使おう!」と思って買ったのに、予定ほど使わなかったことが多々ありました。それは歳を重ねるにつれて好みが変わったり、流行があったり、もっと好みのものを見つけたり。また、大切にお手入れをして使っていてもやはりモノとしての寿命はやってくるのです。
長く使おう!と思ってデザインや使い心地を考慮して購入するのは良いことですが、どのくらいの期間・どのくらいの愛着を持って使えるかをしっかり考えて買わないと、コスパが悪いお買い物になってしまうので要注意ですね。

【結局飽きる】
購入当初は「この服すっごい可愛い!何年も着れそう!」と思っていても、結局そのうち何年かで飽きます。沢山着ると見飽きるし、コーディネートもワンパターンになり見慣れてきます。仮に着なくてもクローゼットで目に入る回数が多くなると飽きてくる。(これ一番もったいないやつ!笑)
これは本当に自分の中で実感しているので、買った時に沢山着ます。可愛い、着たい!の熱量があるうちに沢山沢山着る。着なくても見飽きることも分かっているから、高かった服も勿体無いと思わずに着る。とりあえず、着て使ってなんぼです!笑

【使えなくなる】
不注意で割ってしまったり、壊してしまったり、無くしてしまうことがあります。あー、もっと使えたはずなのに!と思っても、モノとは一度壊れたら修復できないものも多いですし、落としたり置いてきてしまったものも手元に戻ることは少ないです。ある意味それも寿命、お役目が終わった証拠なのかもしれませんね。

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「一生モノの鞄」や「一生モノの時計」など”一生モノ”よく耳にしますが、果たしてどのくらいの人が本当の一生モノに出会えているのでしょうか。私は10代の頃から使い続けているものはほとんどないので、おばあちゃんになっても変わらず持っているものってあるのかなあ…。一部は世代を超えて使われる”一生モノ”もありますが、それは本当に一握りなのかも。(それはもう一生を超えてる!笑)
長く使えることはいいことだし、そのくらい愛着が持てるモノに出会えることもすごいこと。一生に限らず長く使うモノとは、おそらく長く使おうと思って意気込んで買ったものよりも、実用的に使って日々活躍してくれるモノだと思います。まずは今あるものを、大切に使うことからですね。

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