人間関係で悩みに悩んできた私ですが、悩んだ分成長してきて今はとても図太くなりました。とくに悩んできたのは職場の人間関係でしたが、それももう学び尽くした感があるので、今や平和に暮らしています。
20代前半の頃は若さゆえ、未熟さゆえに頭を抱えることがありましたが、そんな私が学んできた「人間関係で気をつけていること」についてお話しします。
【居場所を複数持つ】
例えば生活していて自分が属しているところが「家族」「友人」「職場」の3つだとして、職場で人間関係がうまくいかなかった時に自分の居場所が3つのうち2つになったような気持ちになります。けれど、この属しているところがもう少し多いと「職場で上手くいかなくても、他に居場所がある」と思えるようになります。上手くいかない時ほど自分を否定してしまいがちですが、8つのうち1つの居場所がなくなったとしても大したことないように感じてきます。いわゆる「居場所」を複数持っておくことで自分を守れるのではないのかな、と。
居場所を抱えすぎると大変なのでほどほどにですが、少なすぎると依存しやすくなることも経験したので、ご自身にあった居場所の数を考えてみると良さそうですね。
【その場にいない人の話をしない】
誰かと話すときに、その場にいない人の話を持ち出さないことです。どうしても人の話になるとネガティブな話になりやすい傾向があるように感じたり、何気なく話したことが「思わぬ受け取られ方」をすることがあります。話題に上がった人がその場にいない場合は、なおさらネガティブに捉えられやすいです。
良い話題に限っては簡潔に話し、それ以外は「自分と目の前の相手」に関する話題で話すようにします。
【人付き合いは自分で選ぶ】
断ったら悪いかな、よく思ってくれてるのにこちらから離れるのは心苦しいな、と考えては距離を取りづらいことがありました。けれど自分の気持ちを無視しても、良い関係性は生まれません。受け身ではなく、自分が仲良くしたいと思える人と付き合うようにしています。逆の視点からしても、私も選ばれる楽しい人になりたいです。
【誰に対しても同じ態度を取る】
性別や立場で態度を変えることは、信頼を失いやすいように感じています。なので基本的には同じ姿勢・態度を心がけています。とはいえ、それぞれタイプがあるので同じテンション・同じ伝え方では上手くいかないことも事実なので、そこは相手に合わせるようにしています。
「自分がよく思われるか」ではなくて、「相手にとってどう接するのが心地よいか」を意識すると上手くいきやすいかもしれません。
【自分と他人は違う生き物だと認識する】
人間関係が上手くいかないと感じる時は、「人それぞれ考え方や受け取り方がある」と思うようにします。考え方に正解・不正解はないだろうし、価値観は人それぞれあることを受け入れる。だから、相手を変えようとしないこと。
また、「目に見えていることがすべてじゃない」とも思うようにしています。例えば機嫌が悪くキツく当たってくる上司がいたとします。それは一見「私が原因」なのかもしれませんが、もしかしたら体調が悪いのかもしれないし、昨夜家族とケンカしたのかもしれない。はたまた、悲しい出来事があったのかもしれない。だからと言って、他人に当たるのは間違っていると思いますが、もしかしたら自分の中で抱えきれなかったり、感情処理ができない状態なのかもしれません。(自分の知らず知らずのうちに周りの人に似たようなことをしているかもしれないし…!)
最初の話に少し通ずるところはありますが、とある居場所で上手くいかないと別の居場所で感情が出ることもあるので、あんまり人の感情・感覚・価値観に振りまわれないように、尚且つ人それぞれの人生があるんだよなあと思うようになりました。大人になると、いちいち何かあっても言いませんからね〜。。。
いろいろ書きましたが、自分の捉え方一つで楽にもなれます。逆にどうやってもそう考えれない時期もありました。そういう人間関係の時は「その人がいない世界」を選んでいいと思います。トンネルの終わりを待って耐えるのもいいですが、自分からトンネルを壊してもいいのではないかなと。忍耐を養うことは大切なことでそこから学びもありますが、せっかくなら良い形で養いたいものです。笑
あまり肩に力を入れずに自然体で、人付き合いを楽しんでいきたいです。
ブログ訪問ありがとうございます。
★マーククリックで応援していただけますと喜びます↓
にほんブログ村
▼フォローはこちらから!