今回は、普段のコミュニケーションの中で「もしも、ミニマリストの話題になったらどうする?」についてお話ししたいと思います。
とある年に流行語にノミネートされたくらいなので、今では割と認知されている『ミニマリスト』という言葉。私の周りでも耳にするようになりました。その中でも、よくされる話や聞かれる質問があるのですが、ミニマリストの私は実際にどう答えているかご紹介します。それではどうぞ!
【「モノ捨てられないんだよね」と言われたら】
モノが少ない良さを存分に知っておきながらも、「モノは少ないほうがいいですよ、どんどん捨てましょう」とは絶対に言いません。「分かります。もったいないと思ったり、まだ使えると思うとなかなか難しいですよね。」と相手の気持ちに寄り添った返答をします。この段階で自分の意見は言わない。笑
私も元々捨てられないタイプだったので気持ちがわかりますし、「ミニマリストってあんなにモノ捨てて何が幸せなの?」と否定される言葉に悲しくなったこともあるので、違う意見を持つ相手を否定しないように配慮。
ただし、本当にどうしたらいいか分からなくて悩んでいるんだったら、「私もそうだったんですけれど、少しずつ片付けていったらすごく生活しやすくなりましたよ〜」と小出しに伝えるようにします。そこからは「聞かれたことだけ答える」。必要以上に伝えてしまうと暑苦しいので(笑)、相手が興味を持ってくれたことをお答えします。
【「ミニマリストって××だよね」と言われたら】
ミニマリストをよく思っていない人に否定的な話題を出されることもあります。そういう時は「たしかに時代もあってか、ミニマリストっぽい思考や働き方が増えてきましたね。これが令和なのかもしれないですよ〜!笑」とやんわりテーマを広げて濁します。話題を変えれる時は変えていきますが、変えるのが不自然なときは枠を大きくしてミニマリストにフォーカスされないように曖昧にする。違う意見を持つ相手を否定しないし、自分の意見も否定されない流れを作る。
【「もしかしてミニマリスト?」と聞かれたら】
生活習慣やお部屋の話をする中で、たまーに聞かれます。自分から「私はミニマリストです」とは言わないけれど、聞かれたらちゃんと答えます。その理由としては、『この人はミニマリストなんだ』と認識してもらえるきっかけになるので、勘が良い相手ならとくに「私がどんな人であるか」が想像つくからです。あとは、ブログやってくるくらいだからウソついても…ね!笑
【「なんでミニマリストになったの?」と聞かれたら】
ブログではミニマリストに興味を持っていたり、ミニマリストの方が読んでくださっていると思うので、割と赤裸々(?)にありのままを語っていますが、普段はあんまりミニマリストについて深く語りません。なのでミニマリストになったきっかけを聞かれたら、「引越しが続いたタイミングだったから自然と…」と答えています。これ自体は事実ですが、厳密に言うと「佐々木典士さんの本を読んで衝撃を受けたから」。けれどそれを伝えても補足が必要になってくるし、ちょっとした興味本位で聞いただけかもしれないので、「なるほどね〜」で納得して終われせてもらえるような答えにしています。
【「私もミニマリストになりたい」と言われたら】
ミニマリストってモノ減らせばなれるものではないというか、そもそも人それぞれミニマリストの形が違うので伝え方が難しい質問だと思っています。そもそも、その人がどのくらいの気持ちで「ミニマリストになりたい」と言っているのかも実際のところ分かりません。
なので、「まずはネットで調べたり、関連本読んだりするのはどうですか?」と伝えます。実際私も本から入りました。中には「本読めないんだよね〜」と返ってくることがありますが、(それは知らんがな!という気持ちは心の中だけにしておいて…)「それならYoutube動画でもいいかもしれないですね!」と伝えます。本当になりたかったら気になって自分で調べると思うので、まずははじめの一歩になることを提案します。
基本的にミニマリストの話題は「当たり障りなく、聞かれたことだけ答える」がベストだと思っています。何事も興味がないと分かってもらえないと思うので、本当に興味がありそうな人にしか細かく話しません。とくにミニマリストネタって結構難しいというか、確実に意見が別れる話題なので(笑)争いになる前に、違うフィールドに持っていけるようにしています。ね、なかなかに平和主義でしょう?笑
「これ聞かれた時いつも困るんだよな〜」というミニマリストの方の少しでもお役に立てる記事になれば嬉しいです。
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