3〜5年ほど前までの私はなかなかの完璧主義者でした。もともとゆるっとしたタイプなのですが、きっかけはとある職場に勤めていた時に完璧主義?の方が多くすっかりそれが染み付いてしまったこと。完璧主義というか、きっちりしている几帳面な方といったほうが近いかもしれません。
そんな方と働く職場は良い緊張感がありながらも、ちょっと息苦しく感じてしまっていました。(そして私も誰かにそう思わせていたと思います…)
しかし、大人になるについて良い感じに角が取れて丸くなってきた今、あ〜、もう少し楽しさや居心地の良さを大切にすれば良かったなあと思うようになりました。
そんな私が「完璧主義」を手放した結果どうなったのか、5点ご紹介します。
【心に余裕ができた】
70~80点できれば十分!と思うことで、自分にも周りに対しても優しい目で見るようになりました。私も相手もみんな人間、ミスすることもあります。迷惑かけることが良いわけではありませんが、例え失敗してしまっても次はこうやって対策して気をつけよう!と前向きに考えたり、アドバイスできるようになりました。
【怒らなくなった】
上手くいかない時はそんなこともあるか〜と受け入れて、意識的に気分転換するようになりました。また怒りの気持ちが出てきた時ほど自分が怒っていることに気づくことができるようになったり、なんで怒ったのか冷静に考えられるようになりました。アンガーマネジメントができるってとっても楽です。
【自己肯定感が上がった】
ゴール設定のラインをゆるくしたので、できる!できた!と思えることが圧倒的に増えました。単純に自分の中で自信になりますし、達成感を感じる場面も増えたので、自分にご褒美をあげることにも罪悪感がなくなりました。
【自分一人でしないといけないと思わなくなった】
業務過多になった時、残業してでも一人でなんとかこなそうとしていました。けれど物理的に無理な場面ってあるんですよね。そういう時は素直に周りに頼るようになりました。仕事ができない、スケジュール管理ができてない、など思われることを恐れていましたが、「大変そうだもんね、いいよ!」と言って助けてもらえるようになりました。もちろん助けてもらったぶん、逆の立場になった時は積極的にお助けします!笑
【疲れずらくなった】
完璧主義時代は頭フル回転&気を張り続けていたのですんごく疲れていました。いつも疲れていました。ほどほどで過ごすようになってから心だけではなく体力にも余裕が生まれて、体の調子が良くなったように思います。
以上5点でした。
自分に厳しいと人にも厳しくなる。人に厳しくなると関係性が悪化してしまいます。ということは、自分に優しくなると人にも優しくなれる、と言っても過言ではないように思いました。働いたり、家事したり、育児したり、そして何より生きてるだけでえらい!と思っています。笑
鞭を打つより、労いの言葉のほうがずっと気分がいい。気分よく過ごせるためには、完璧を求めないという答えが出た私でした。
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