私がミニマリストになったきっかけ

今はミニマリストになったきっかけについてお話しします。
2015年頃、偶然インスタグラムのおすすめ記事に上がってきた「なんにもないガラーンとしたお部屋」に私は衝撃を受けました。
(なにこれ…めっちゃいい…!)
ハッシュタグには「#ミニマリスト」と書かれていて興味本位でタグをクリックすると画面いっぱいに綺麗すぎるお部屋がズラーーーッ。見てるだけで快感。ミニマリストとかいう人たちすごい。(語彙力乏しい。)
そしてタイムラインにちらほら載せられている本に目が止まりました。どうやらミニマリストたちの心を鷲掴みにしているよう。まさかその本が私をこんなふうに変えてくれるなんて…。

数日後、実家に帰省するタイミングがやってきました。
私「最近ミニマリストっていうのが気になっててね、とにかくモノが少なくて片付いたお部屋に住んでる人がいるみたい。」
母「ん?なんかそんなようなこと、最近聞いたような…。」
私「ぼくたちにモノはいらない〜みたいな本があって、どうやらそれ読んだら目覚めるらしいよ!買いに行こうかなあ。」
母「ん?ちょっとそれお兄ちゃんに聞いてみて?」

まさか?

兄「はい。これ持って帰っていいよ。」

ミニマリスト, ぼくたちに、もうモノは必要ない。, ひとりの時間

持ってんのかーーーい。
持ってることにも驚いたけれど、タイプが真逆な我らが同じ本を読むとかある…?と驚きました。これが俗にいう引き寄せってやつなのか?

すぐに読み始めてからあっという間に引き込まれて、マキシマリストだった著者に共感が止まらない。思い当たることしか書いていない。
「私もミニマリストになったら、何か変わるのかも・・・?何かは分からないけれど、なんだかとにかく片付けたい欲が止まらない!」
一人暮らしの家に戻ってからすぐさま断捨離スタート!気がつけば部屋はすっかり片付いて余白が生まれました。そしてこの部屋に引っ越した前日のことを思い出したのです。
「今はこんなに広いけど・・・明日になったら荷物が入るのか。あのダンボールの山運びたくないなあ。」
自分にとって大事なモノが運ばれてくるのに「面倒くさいな」「あれ全部入れたら狭くなるな」と感じていたあの時には、もうすでに小さな違和感が生まれていたんだなあ。そしてその違和感は間違っていなかった。

あの時インスタグラムで「ミニマリスト」という言葉を知って佐々木さんの本に出会って、そしてその本さえも家族という超身内から手に入る。この流れは本当に導かれるようにスーッと繋がっていきました。
私は然るべきタイミングで「ミニマリズム」に出会い「ミニマリスト」になったんだなと思っています。こんなにすべてが変わると思わなかった。最初に感じた衝撃は間違っていなかったんだ。今改めて不思議な縁に感謝しています。


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