ミニマリストを目指してひたすら断捨離した経験と、短いスパンで続いた引越しをきっかけに、家具選びについても自分なりの答えが見えてきました。持ち家・賃貸、家族構成などによって変わると思いますが、今回は賃貸住宅、女性のひとり暮らしの私がたどり着いた家具選びについてお話ししたいと思います。今回は家具選びで気をつけていることを5つピックアップしましたので、ぜひご覧ください。それではどうぞ!
【安定感があるものにする】
やっぱり家具選びで気をつけたいところは、地震などの災害時に安全かどうか。できるだけ脚がしっかりと安定していること(もしくは揺れても倒れないタイプのもの)、できるだけ高さもないものを選んでいます。うちで唯一不安定なのが全身鏡なのですが、下部に耐震マットを貼っているので、地震が来ても倒れる心配がないようにしています。(ダイソーに売られている4つ入りの耐震マット、おすすめです!)
【重すぎるものは避ける】
以前はよくある大きいテレビボードやチェストなど持っていました。しかし模様替えやちょっと掃除をするのにも、重くて一人で動かすことが困難でした。逆に組み立て式のスチールラックやシンプルな構造の家具は、軽いし解体してコンパクトにすることができるので引越し時の荷物量も抑えることができます。手放そうか悩んでいた矢先、ちょうど一人暮らしを始めるタイミングだった知人がほしいと言ってくれたので譲りました。それ以来、家具を選ぶときは重さ・動かしやすさを考えています。
【汎用性のあるものを選ぶ】
キッチン用の棚、ソファー用のサイドテーブルなど、限定した使い方しかできないものよりも、いろんな用途・場面で使えそうなものを選ぶようにしています。私の手持ちで挙げるならば、一時期大流行りしたIKEAのロースコグという3段ワゴン。1つ前のお家では独立洗面台がなかったのでスキンケア用品や日用品入れに使っていたのですが、引っ越した今のお家では小物や本などデスク横の収納に使っています。引越し時はもちろん、持ち物の変化に合わせて用途を変えられるため買い換える必要がありません。シンプルなデザインなのでお部屋のどこで使っても馴染みますし、高さも変えられるので使い勝手も◎
【素材選びに気を付ける】
割れて危険なガラス、劣化するとポロポロ剥がれてくる合皮、汚れが取れづらい質感など、見た目はいいけれど使ってみると気になることが出てくるものです。買うときには実際に使っている姿を想像してみるとこがとても大切です!自分の暮らしや家族構成に合っているか、お手入れしやすいものかを考えてみると、選び方も変わってきそうですね。
【飽きないデザインを選ぶ】
とくに若い時は何かしらの世界観に憧れを持ったり誰かの真似をしたくなるので、個性的なデザイン・色を選んでしまいがち。それはそれでいいと思うのですが、それをずっと使うかと言われたら、歳を重ねるにつれて流行も好みも変わるわけで。そう考えると、「家具自体はシンプルなものを選んでおく」が長く使う上で最も大切なものかなと思いました。シンプルなものを選んでおけば、アレンジ次第で何回もイメージチェンジをすることができます。ペンキで塗ったり、リメイクシート貼ったり、布をかけるだけでも十分イメージを変えられるので、工夫を楽しむことで解決できそうです。
家具はお値段も安くはないし、頻繁に買い替えるものでもなく、手放すのも一苦労なので、とくに慎重に選ぶ必要があります。良質で高価なものを選べばいいというものでもありませんが、いろんなことを考慮しても長く使い続けられるに越したことはありません。
今持っている家具の中で気になること・気になってきたことはあるかな?どんなときに感じるかな?と考えてみると、自分の中での家具に対する求めるものが見えてくると思います。
引っ越すとなったら、次の家に持っていきたいと思う家具はありますか?よかったらお部屋を見渡して、考えてみてくださいね。
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