私は20代前半までフリーターだったこともあって何度が転職経験がありますが、いろんなところで働いてきました。職種も違えば、土地も違う。それこそ仕事選びって千差万別ですが、私なりにこういうところが働きやすかったな、ということを「ミニマリスト視点」というよりも「HSP視点」を交えてお話ししたいと思います。
【職種】
接客業は目の前でお客さんが喜んでくれたりお礼の言葉をいただけるので、とてもやり甲斐を感じていました。しかし、クレーマーや様子がおかしい人などの対応にしんどい思いもしました。SNSで悪口を書かれているスタッフもいたので、お客さんに気を遣いすぎてビクビクしていた時期もあります。これが本当にしんどかった。
今はPC1つで仕事ができるデスクワークなので、人目を気にすることが減り気持ち的にずいぶん楽です。人がどう思っているかを敏感に察することができるぶん、神経質になってしまう私にはこちらの方が向いているようです。
【人間関係】
年が近い従業員が多いとワイワイ楽しく働けますが、若いと未熟さゆえにトラブルも多かったです。年上の大人が多い職場は比較落ち着いていて、家庭を持ってる人も多いのであまり他人のことに干渉しません。私は働きに来ているんだ、と割り切っている人はさっぱりしていてよかったです。
【お給料】
お給料が安いところで働いていた時は、やっぱり今後のことを考えた時に気持ちがしんどくなりました。人付き合いやお買い物もシビアになるし、いろんなところに余裕がなくなっていました。しかし、安いお給料を経験していなかったらミニマリストになってなかったと思うので、これは必要な経験だったんだなあと。
また、これは個人的な解釈ですが「働いた分の対価をきっちりお給料として支払ってくれる会社」で働くことも大切だと感じています。職種によってやむを得ない事情・状況を考慮しても、納得がいかないことも多かったなあ…。
従業員一人ひとりを大切に想ってくれる会社は、その分「しっかり貢献しよう!」という気持ちが湧いてくるので、職場の士気も上がるし業績も良かったです。給料=待遇、環境は割と比例しているかと。
【労働環境】
私は聴覚過敏なのでどうもやかましいのが苦手でして。日常ですぐ叫んだり怒鳴る人、キャーキャー騒ぎがちな人の声に耳がキーンとなったり、物音や足音が大きい人の音にびっくりしたり。。。本人に悪気はないのは分かるので注意もしづらく、いつも我慢していました。(むしろ注意すること自体苦手…)
なので静かな労働環境か、お家で仕事ができる環境が合っているなあと感じています。
【通勤】
朝起きて「今日もあの満員電車に乗るのかあ…」と、行きたくない理由が電車だったことは今までに何度もあります。電車遅延する日もドキドキ。今はリモートワークができる環境なのと、出社もピークの時間帯を避けれられるので、ストレスなく働けています。
今の職種に転職するときに早朝や休みの日勉強してスキルアップして正直大変でしたが、あの時頑張って良かったなと思っています。(もちろん今も勉強し続けていますが)何の仕事をするかを優先していた時期もありますが、今は自分の特性を知って「自分が働きやすい・過ごしやすい」仕事を環境を選ぶようになりました。これもこれで良い。
そして、「会社に自分を選んでもらう」という考えからも脱却して、「自分も会社・職場・環境を好きに選んでいい」という考えになりました。誰かに遠慮したり、自分を下げる必要もありません。モノと同じで妥協しなかったらちゃんと希望の職場・環境出会えることもわかりました。(もちろん、自分の身の丈に合ったもので!)
仕事は好きだけれどなかなか環境が合わず働きづらい…と感じている人は、環境に合わせて仕事選びをしてみるのも良いかもしれません。自分らしく過ごせることで、仕事は楽しめるし結果も出やすいのではないでしょうか。ちょっと長くなってしまいましたが、皆さんが健やかに過ごせる日々でありますように。
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