モノが多いと依存しやすい

少し日にちが空いてしまいましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。私は仕事が忙しくなった間に季節が一気に変わって、戸惑っています。今年も秋は一瞬だろうな。笑

さて本題へ。
最近ふと今までの「手放し」を振り返っていたのですが、モノが多い時ほど依存しやすい傾向にあったな、と思いました。人に対しても、モノに対しても、環境に対しても、いろんなことに対してすごく固執していたなあと。もちろん、その時は気づかなかったのですが。
今回は依存しやすかった当時の自分は、具体的にどのような傾向があったのかまとめてみました。

【変化を嫌う】
まず自分の身の回りが変化することを恐れていました。何かが変わったら、悪い方向に傾くのでは?と思っていました。(ネガティブでした…)何があってもいいように、自分の身の回りのもの・身の回りの人が変わらないことを願って生きていました。いつも変わらぬ平凡な日常を求めていたわりには、いつか変われるとも思っていた矛盾。遅めの思春期かな?笑

【なくなるのがイヤだった】
自分の身の回りのものが減ったり、人がいなくなること・疎遠になっていくことがイヤでした。減ったりいなくなったりしても、別に私自身から何かがなくなったり欠けたりするわけではないのに、そのように感じていました。それはきっと、何に対しても「あること」よりも「ないもの・なくなるもの」に目を向けて生きていたからなんでしょうね。

【安心感がほしかった】
自分のものが多ければ多いほど安心できると思っていたんです。人やモノに囲まれる一時的な安心感は、その時の私を一時的にでも不安から紛らわせてくれたから。根本的な解決になっていないことは、その時は分からなかったです。

【ストック魔だった】
ストックを2個も3個も抱えていた私は、ストックだけをまとめている引き出しがありました。これぞ、モノの家賃がかかっていた状態。もちろんストックも把握しきれていないから、あるのに買ったり、ないことに気づかなかったり。これ一生使いたい!と思ってストックしていても、結局他のものが使いたくなるのが、この私。

【心配性だった】
起きてもないことを心配したり、万が一のことを想定してばかりいました。「未来」のためにモノを蓄えることで、「今」の負担が大きくなってしまって。。。
万が一に備えるべき「防災」はしっかりと準備をしておき、それ以外は「必要な時に買っても間に合う」と思うことにしました。必要な時にある程度のものがすぐ手に入る、便利な世の中ですからね!

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決してモノを多く持つことが悪いことだと思っていません。たくさんのモノに囲まれて過ごす方が幸せに感じる人もいれば、充実したストックが何より安心感を得られる人だっているはず。私はただモノと上手に付き合うことができていなかったので、手放すこと・多くを持たないことで身も心も楽になれました。
私の価値はモノで上がるわけでもないし、私の不足はモノで補えるわけでもない。そう知れたなら、自分の内側と向き合って自分自身を豊かにしていくほかないのです。

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